足寄町地域交流施設「むすびれっじ」に初めてお邪魔いたしました。 デーサービスほかショートステイなども行われている複合施設です。
毎月、誕生会が行われているのですが、
今日は、8月合同お誕生日会です!
丁度、「花こま」が来ているという事で、
帯広民族芸能を守る会会長「たり正文」さんからのご紹介を頂き、
実現致しました。
先日の矢臼別平和盆踊り舞台交流では、
足寄勤医協友の会の皆さん方による
「足寄南京玉すだれ」は、何と言っても圧巻でした!
そんなエピソードも交えた公演後、
司会者の方が片付けをしている私達のもとに来られ、
「実は私は矢臼別の出身なんですよ!
毎年、平和盆踊りに行っていました!
打ち上げ花火も何度も見ましたよ!
川瀬さんの家に一番近い家だったんですよ!」
思わずメンバー全員が「えーっ!」。
「戦後70周年という年ですが、
平和を今一度自分自身で見つめなおし、
若い世代にどう伝えていくのかを考える機会ですね!」
とお話下さいました。
今日の演目:寿獅子、花田の子守唄、車人形、安里屋ユンタ、面踊り
「今年、花こまさんは来ないのか?」と、 職員の皆さんから「夏祭り」の出演にと、
声が上がったそうです。
時同じくして、
十勝で公演ができないかと、
私達も偶然依頼をしていたところでした。
何かしら不思議な縁を、
感じずにはおれませんでした。
迎えて下さる皆さんの思いにこたえられるように、
公演に臨みました。
投げ銭という事もあったのですが、
獅子舞や車人形の時には、
紙でくるんだお花が飛び交い、
お花で一杯になった舞台で演じました。
まるで夢の様な公演になりました。
初めて獅子舞を見られた職員の方からは、
「一生の思い出になりました」と、
とても喜んで頂き、
皆さんにとって楽しみな、
「夏祭り」を無事終える事ができました。
今日の演目:水口囃子、寿獅子、安里屋ユンタ、車人形、餅つきばやし
大樹町の子ども達は元気だった! 保育園児の皆さんは、
獅子が目の前にやって来ると、
保育士さん達に助けを求め、
抱きつき、泣き出し、
ただただ、獅子が去るのを待つばかりでした。
学童の皆さん達に至っては、
怖がるどころか、
獅子のあおりの中が、
どんな風になっているのか、
興味津々の様で、
あおりをめくっては、
「人が入っている!!」
感動なのか?確認なのか?
今までに出会った事の無い、
明るく開放的な皆さん方でした!
私達にとっても、
刺激的な公演となりました!
今日の演目:水口囃子、寿獅子、花田の子守唄、南京玉すだれ、車人形
今年も別海町にあります、
スワンの家「ふれあいフェスティバル」に伺いました。
スワンの家利用者と職員の皆さんとで結成された
JUKEBOXの開幕演奏は見事なものでした。
人への暖かさと優しさ、信頼に満ち溢れ、
会場に来られた皆さんの心が、
一瞬にして穏やかなっていくものがありました。
私達の姿勢が問われているようです。
今年私達は、獅子舞をさせて頂きました。
興味津々の子ども達も、
いざ、頭を噛まれる段になると、
泣き出してしまう始末で、
それでもこの時とばかり、
必死に頭を噛んでもらおうと、
子どもをしっかり抱きしめるお母さんの愛情が、
子ども達の鳴き声と一つになってハーモニーを醸し出しました(笑)!
曇り空ながら、雨にも降られず、
無時終える事ができました。
みなさんどうぞお元気で!
源平壇ノ浦合戦で平家を滅ぼした源義経は、
生来の猜疑心から弟義経を退けようとする兄頼朝に追われ、
奥州平泉の藤原氏のもとへ落ち延びようとしました。
頼朝は、これを捕えようと、各地に新関を設けます。
ここ安宅(あたか)の関守は、富樫左衛門(とがしさえもん)。
そして文久3年(1187年)3月頃、
山伏姿に変装した義経、弁慶以下主従が安宅之関に差し掛かります。
一行の山伏姿を関守富樫に疑われると、
東大寺復興勧進のため諸国を廻る役僧と称し、
勧進帳(寄付帳)の空読みを行った弁慶の機智。
強力姿の義経が咎められようとすると、
疑念を晴らすため金剛杖をもって主義経を打ち据えます。
富樫は弁慶のとっさの機転と主思いに心を打たれ、
義経と知りつつ主従の通行を許すのでした。
この物語は、美談として、
能「安宅」、歌舞伎「勧進帳」、長唄「勧進帳」として長く演じられ、
広く知られています。