イタリア文化省から文化遺産として認定されている、
オカリナ七重奏団GOB(ゴブ)の演奏会が姫路労音例会として行われました。
コンサートに先立ち、GOBの皆さんをロビーに迎え、
車人形による「花笠踊り」で歓迎しました。
気さくで明るく陽気な皆さん方ばかりで、
思わぬ歓迎に大喜びして頂きました!
公演本番、見事に調和した7つのオカリナ重奏を聞いたとたん!
まるで、一瞬にしてイタリアに来たかの様で、
旅行をしながら、イタリアの色んな風景や動物を見て楽しんでいる気分になりました!
たとえ、どんな悲しみや、苦しみがあったとしても、
そんなすべてを明るさや、楽しさに変えてしまう、
そんな優しさに満ち溢れた「魔法のオカリナ演奏会」でした!
お蔭で、オカリナの世界観がすっかり塗り替わってしまいました!
オカリナは、イタリア語で「かわいいガチョウ」だそうです。
音がまろやかで、優しく、
たとえ、クラシック音楽を演奏したとしても、
実写版映画の様にはならなくて、
何かしら日本のアニメの様な感じがして、
だから、日本人には受けるんだろうなとも思いました。
柳田國男生家にほど近い鈴ノ森神社に、
地元辻川鬼太鼓を中心にして、
今宵も様々な芸能が集まり
「民俗学の夕べ」が開催されました。
地元のコミュニティーを強め、
郷土愛を育てていきたい、
そんな思いを感じる催しでした。
公演後、ご婦人がご挨拶に来られました。
以前見た花こま公演を懐かしく思い出され、
その時の感動を思い出し、思わずご挨拶に来られたとの事でした。
ガン闘病中で抗がん剤治療をされているとのお話でしたが、
「元気を頂きました!」と話されるお顔からは、
そんな様子は微塵も感じられませんでした!
感動して、興奮して話されるそのご様子に、
私達こそ元気と感動を頂きました!
何年たっても記憶に残る感動、印象、
どんな芸能にも通じる目標ではないでしょうか?
「一期一会」
月並みな表現ですが、
大切な重みを、今宵も感じさせて頂きました!
出演団体:辻川鬼太鼓、神戸医療福祉大学吹奏楽、猿まわし(大阪)、西脇こども太鼓げんき、和の風未来、花こま、キッズダンス&ゆうゆうバンド
今日の演目:水口囃子、エイサー、木遣り太鼓、寿獅子、和太鼓「生命の詩(いのちのうた)」
公演後、
「もうこれで終わりですか?」
暖かさに包まれた至福の時間も終わり、
寂しさを胸に、涙を流して帰られる方もおられました。
人と人とのコミュニティーが希薄になってしまった昨今、
何とか改善したい、暖かいコミュニティーを取り戻したい、
そんな一途な思いから、
いわゆる、「ツキイチカフェ」を始められました。
花こまの大ファンだという縁もあって、
私達もこの企画に賛同し、
昨年からは、猿まわしの大介さんにも事情をお話し、
今回で2回目の参加となります。
子ども達も参加するとあって、
ケーキとカフェに留まらず、
ポップコーン、かき氷、たこ焼き、スライム遊び、シャボン玉遊びにと、
遊び心を掻き立てる企画も大成功でした。
運営に携わる皆さんも皆んな手弁当。
お金儲けではなく、人の暖かさを求めたこの企画、
会を重ねる毎に、どんどん夢は膨らんでいっています!
どうも、毎年7月は「猿まわし&花こま公演」が恒例になりそうです。
今日の演目:①お囃子、猿まわし鉄平、寿獅子、猿まわし一平 ②お囃子、猿まわし鉄平、そーらん節、猿まわし一平
③お囃子、猿まわし鉄平、南京玉すだれ、猿まわし一平 ④お囃子、猿まわし鉄平、寿獅子、猿まわし一平
暖かく、私達を心待ちに迎えて下さる気持ちが、
ひしひしと伝わって来る保育園です。
太鼓の音や獅子舞が怖くて、
泣いてしまったり、
逃げてしまった子ども達。
大丈夫かと、心配になりました。
「本物を生で見聞きする事が無いですから」
笑顔で答えて下さる園長先生。
生で見聞きする事を大切にされる園長先生。
お猿の鉄平君に一平君、
そんな様子も感じるのか、
落ち着いて規定通りの演技を終え、
「どうだ!」と言わんばかりの、
誇らしげな態度。
一番喜んでいるのは、
猿使いの大介さん。
都会とは違う、
優しい、ゆったりとした、
人間らしい時間やコミュニティーを感じさせて頂いた、
保育園の公演でした!
今日の演目:水口囃子、寿獅子、花田の子守唄、猿まわし鉄平、そーらん節、猿まわし一平